金蘭千里学校案内2018
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23将来即答。「毎日20分テストがあって、部活もあって、1日疲れて、寝て、起きてという習慣になってしまっているので、夏休みになると、1日何かが足りないような気になる」と忙しいながらも、勉強やクラブ活動などに確かな手応えを感じている様子。「わかりやすい先生も多いので魅力的な学校です」と、西尾くんと同様に教師陣の魅力についても語ってくれました。将来は理系に進もうと考えているものの、どんな専門分野があるのかを大学のセミナーなどに参加しながら模索しているようです。 中学生と高校生、違った学年の4人でしたが、「しっかり勉強できる」「ほどよくクラブ活動もできる」と充実した学校生活を楽しんでいるようでした。学校行事やキャンプなどでの、ちょっとした悔しい想いも、学生生活の1コマ。今の充実感を楽しみながら、これからも金蘭千里で素晴らしい時間をすごして欲しいものです。(2017年4月19日本校会議室にて)も、どこかで『しかたがない』と腹をくくってくれて。当日のダンスシーンで、機材トラブルで音が出ないハプニングが起きた時も、女装した男子2人がアカペラで歌い出して場をおさめたんですよ。機転の利いた対応が素晴らしかった」と、少しくだけた雰囲気を楽しみながらも、クラス全員で力を合わせている様子がうかがえます。そこで「女装はうちの学年、恒例なんです」と西尾くん。中学2年の頃から毎年女装するクラスがあり、各クラスに女装担当がいるんじゃないかと話します。「でも、男同士でハグしたり手をつないだり、意外性もあって微笑ましい」と続けます。川野先生も「普通に演技するより女装くらい思い切った方が、やりきれるのかもしれないね」と意外な〝女装効果〞について笑顔を見せていました。  私達が思う 〝今の金蘭千里〟︒ そして将来最後に「金蘭千里について」「今後のこと」について話してもらいました。 「もう少し休みがほしい」という水谷くんですが「勉強は充実しているので、勉強に関して辛いことはない。部活も楽しく練習できている」と、日々の学校生活は充実している様子です。「登下校中に四季が楽しめる」と、学校の立地にも魅力を感じているとか。将来は「文系か理系かも決めていない。将来、何かに役立つように勉強している」と、将来の選択肢を広くとらえていました。 垰たおもと本さんも「校舎がキレイ。勉強と部活がほどよく充実している。他の学校では部活が忙しすぎるという話を聞くけれど、金蘭千里はちょうどいい」と、勉強とクラブ活動の両立に満足しているようです。将来はやはり未定だそうで「いつか、就きたい仕事ができた時に役立つように、選択肢を広げたい」と、今目の前にある勉強に励んでいるそうです。 「勉強面ではかなり充実している」と語る西尾くんは、教師との関係性について力説します。「先生と生徒がオープンな関係でいられる。ひたすら黒板に向かって『わかるか?』と言われるだけでは、僕らの方も受け身の姿勢で話を聞きがちになってしまう。授業の中での対話があり、心を開いて授業に入っていけるオープンな関係があるからこそ、授業も能動的に聞けるし、質問にもどんどん行ける。すぐに聞いて解決して定着させていけるのは、ありがたい」と、毎日の授業においてもかなり充実感を得ているそうです。将来は理系に進みたいと思いながら「いろいろな仕事があると思うし、あえて紆余曲折のある人生を送りたい」と言います。 山田さんも「毎日が充実している」と文系か理系かも決めていない。将来、何かに役立つように勉強している金蘭千里の、今とこれから

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